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小林久晃 (競馬) : ウィキペディア日本語版
小林久晃 (競馬)[こばやし ひさあき]

小林 久晃(こばやし ひさあき、1975年10月11日 - )は日本中央競馬会 (JRA) ・美浦トレーニングセンター菊川正達厩舎に所属する元騎手・現調教助手
== 来歴 ==
1994年、JRA競馬学校を第10期生として卒業し高橋祥泰厩舎所属騎手としてデビュー。同期には幸英明吉田豊らがいる。
1996年に同厩舎のオープン馬であるコクトジュリアンが函館で出走した際、主戦騎手である柴田善臣の代役騎乗を務め〔夏季の柴田善臣は新潟・福島を中心に騎乗し、札幌・函館での騎乗機会が少ないため〕オープン特別を連勝、以後同馬の主戦を務めGI競走への初出走も果たした。
デビュー6年目となる1999年11月21日には福島競馬場第12レースでドリームライフに騎乗して1着となり、JRA通算100勝を達成するなどデビュー年度から7年連続で二桁勝利をマークしている。
2000年より所属していた高橋祥泰厩舎を離れフリー騎手へと転身、2002年に12勝を挙げ盛り返すも、その2002年をピークに騎乗数・勝利数ともに減少。2003年にはティエッチグレースに騎乗してのオープン級勝利もあったが以降の勝利数はひと桁台で推移。現役最終年となった2010年には騎乗馬にも恵まれず〔2010年における騎乗馬47頭中、単勝100倍超の馬への騎乗が32頭を占めた〕デビュー以来初の未勝利に終わり同年をもって騎手を引退し、菊川正達厩舎で調教助手となった。
通算成績は3025戦154勝。重賞競走には26レース騎乗し、1998年七夕賞・1999年福島記念・2003年アイビスサマーダッシュ2着が最高成績となっている。またデビュー年度より平地競走障害競走両方の騎手免許を所持していたが、引退まで障害競走への騎乗経験はなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小林久晃 (競馬)」の詳細全文を読む



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